私が税理士を目指した理由

皆さま、こんにちは。税理士の松本メルです。

税理士登録が完了してからもうすぐ2ヶ月・・・おかげさまで毎日クライアント様の税務に携わらせていただくことができ、この仕事のやりがいを感じています。

今日は、なぜ私が『税理士』を目指したのかについて書きたいと思います。

私は、大学では政治経済学部の政治学科で、主に政治学を学んでいました。よく「政治家になるの?!」と聞かれたのですが、そのような夢は特になく、高校からエスカレーターで大学へ進学する際に、とりあえず文系で1番上の学部学科を目指そう!と思って必死に勉強したことがきっかけです。当時はまだ将来何になりたい、という具体的な夢がなく、簿記のぼの字も知らないぐらいでした(@_@)

ただ、私の家系は自営業者や芸術家ばかりだったので、企業に勤めるというのはあまり想像できずにいました。

そんな私が大学3年生になり、いざ就活を間近にして、将来について真剣に考えるようになったとき、当時お付き合いしていた夫が税理士の先生方と一緒にお仕事をしていた関係で、「女性は、結婚・出産・育児があるんだから、何か手に職をつけたら?税理士、いいんじゃないかな」と一言言ったんです。

それまで税理士という職業についてはもちろん、会計や税金に関してほとんど知識がなかった私でしたが、勉強することは好きだったので、すぐに大学の生協に資格の学校のパンフレットをもらいに行きました。

そして、インターネットで税理士について調べていくうちに、私の家族のような自営業者を全面的にサポートできる仕事なんだ、ということがわかり、すぐに資格の学校に申し込みをしに行きました。

自営業者というのは、経済状況が良い時も悪い時もある・・・そんなことを子供の頃からなんとなく身をもって感じていたので、悪い時に困らないためのアドバイスのできる税理士になりたい!と強く思ったことを今でも覚えています。

大学卒業後は、勉強をしながら横浜市内の会計事務所にお世話になっていたのですが、実務にふれるほど、より税理士になりたいという気持ちが高まりました。

会計や税務だけでなく、経営に関するコンサルを行い、お客様に喜んでいただける・・・そんな仕事に非常にやりがいを感じたからです。

おそらく、今後この仕事を年老いて辞めるまでは日々勉強をし続けなければならないと思います。大変なことももちろんありますが、今晴れて税理士業務を行えていることを非常に幸せに思っています。初心を忘れずに、今後も精進していきたいと思います。

ちなみに、資格の学校に申し込んでから、実際に税理士登録に至るまでは当初の目標よりも長くなってしまったのですが、そちらについてはまたこのブログで書かせてください(^^)/

(最初は簿記の貸借も知らなかったので、結構苦戦しました・・・)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

関連記事

RELATED POST

PAGE TOP
MENU
お問合せ

TEL:045-577-0098

(月 - 金 10:00 - 17:30)